きっと、澄みわたる朝色よりも、


propeller制作のゲーム、「きっと、澄みわたる朝色よりも、」の感想、紹介記事を書きたいと思います。 プレイ時間目安:30~35時間

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  ・感動・・・10
・ハマり度・・・8
・キャラ・・・10
・音楽・・・9
・CG、演出・・・9
・総合・・・10

私は「朱門優」さんが書いた作品はこのゲームが始めてでしたが、このゲームはほんっっっっっとぉに独特、一風変わった作品です。(以降、僕はファンになりましたが)

奈須きのこ(fateや月姫の作者)や田中ロミオ(クロスチャンネルや最果てのイマの作者)のような、文章もそうですが、世界観も、似たものも思いつかないほど独特です。

また、ゲームの作りも独特、「好みのキャラを選んで攻略する」というものではなく、基本的に一本道なので、「好きなキャラを選んで攻略したい」という人には不満があるかもしれません。

あらすじ
崇笹丸には、昔離れ離れになった、仲良しの三人の仲間がいた

その名を「四君子」

それから幾年が過ぎ、芸術家志望の霊峰、夢見鳥学園で再び出会うことが出来た。

それも同じクラス、そして、「四君子」しかいないクラス、”赤組”で。

しかし、時間が四人の心に距離を作ってしまった

笹丸はただ信じた、再び四人で「四君子」であるといえる日々が来ることを。

それを信じて夢見鳥学園の文化祭、通称「彩生祭」(あやなしさい)で作品を作ることにした。

その作品の条件は、クラス毎に提出すること、そして、それぞれのクラスの色、つまり赤をテーマとすることだった。

笹丸は誓った、“あり得ない事をなし遂げてみせる”と。

・ストーリーについて(シナリオ:朱門優)

とにかく文章が面白い。二週してつくづく思いますが、ほんとに朱門先生だからこそ出せる 「味」があります。

詳細に説明しろと言われると言葉選びに困るんで、「とりあえずやってみて下さい。」としか言えません。すいません。

ストーリーの内容は、結構難解で、飛ばし読みしていると終盤での話についていけず「?」となる点も多いかもしれません。(私は2回プレイし、一応、大体は理解はしたつもりです)

ただ、全く何もわからないということはないと思います、「大体こういうこと」というのはわかると思いますし、なんとなくでもわかっていれば、非常に感動できる、素晴らしいシナリオだということもわかるのではないかと思います。

深いメッセージ性もあり、ラストの方は、とても美しい終わり方で、心に響くものがありました。

日常系なので、「次が気になって仕方がない」というストーリーの引き込みはあまりありませんが、僕は登場人物たちの日常でのやりとりが面白かったので、そんなにだれずに読めました。

ちなみにエロ要素は一般のシナリオゲーよりさらに薄いので無いに等しいです。

・キャラについて

主要キャラ紹介
・崇 笹丸(CV:木島宇太)
sasamaru-suu
『四君子』の“竹”にして、本作品の主人公。妙な知識ばかり豊富で、豆知識を反芻する事で精神統一を計る『330タイム』という一風変わった特技の持ち主。

また“和”を好む嗜好も手伝ってか、やや年寄り染みて見られがち。身長が低いものの、特に気にしていない―― が、ある言葉が禁句となっている。
・与神 ひよ(CV:青山ゆかり)
hiyo-kumigami
『四君子』の“菊”にして、医学界にその名を轟かす与神家の令嬢。

名家にして資産家という家庭環境、優雅で理知的なふるまい、才能に恵まれ万事そつなくこなす天才肌だが決して努力を怠ることはない──という、非の打ち所のない完璧娘。
・夢乃 蘭(CV:有栖川みや美)
araragi-yumeno
『四君子』の“蘭”にして、笹丸の一つ年下の『赤組』。例え何かで落ち込み、下を向いて歩くような事があろうと── 彼女が傍にいるだけで自然と上を向いて歩ける元気をくれる、明るくも朗らかな性格のムードメーカー。

小さな身体ですべてを包み込む聖母のような度量と愛情に溢れた彼女だが、時折、妙ちくりんなルールを持ち出しては周囲を混乱させる。

・樫 春告(CV:さくらはづき)
harutsuge-kashi
『四君子』の“梅”にして、笹丸の一つ年上の『赤組』。いつも背筋を真っ直ぐに伸ばした、堅物のお姉さん──という印象を受けるが、「この学園で平穏無事に生きていきたかったら決して逆らってはならない存在」として恐れられている姉御。

その正体はエロ大王。突拍子もなく下ネタを振っては、周囲を混乱させている。

キャラは皆「純粋」で「真っ直ぐ」な心を持っていて、非常に魅力的です。

萌え要素もあるんですが、「まじ天使!」ってくらい、いい子ばかりです。

主人公も非常に誠実な好青年で、好感が持てます。髪の毛が薄いことを気にしていて、「ハゲ」という言葉に敏感だったり、冷静になるためにマメ知識を思い浮かべるなど面白い面も持っていますし、他のヒロインもまた独自の面白さを持っていて日常シーンでも割と笑わさせてくれます。

・音楽について(音楽:樋口秀樹、歌:WHITE-LIPS、真中海)

音楽もゲームの雰囲気にぴったりで、和風な感じの曲です。お洒落な感じがとてもいいです。

・CG、演出について(原画:やすゆき、ヨダ)

キャラは可愛らしいですし、背景も非常に綺麗です。

自然の美しさが感じられる背景で、BGMもまたその良さをより際立たせていて素晴らしかったです。

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・まとめ

私としては気に入ったので良い評価をしていますが、「朱門優の癖のある文章を受け付けられかどうか?」でこの作品に対する評価は人によって全く違ってくるでしょう。

これは著者が博識なのか、登場人物たちもやたら博識で、会話の内容がやたらと専門的だったりして、ついていけなかったりしたり、また日常会話では非常に哲学的な内容のやりとりが多いです。

僕はそういう点がかなり魅力に感じるのですが、合わない人にはただまどろっこしいかったり、「わけわからん」って感じになってしまうかもしれません。い

以下の要素を求める人には特におすすめしたい作品です。

・感動

・雰囲気、世界観が良い

・文章が独特

・メッセージ性が強い

・難解、考察のしがいあり


OP↑

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