ピアニッシモ- 操リ人形ノ輪舞


Innocent Grey制作のゲーム「ピアニッシモ- 操リ人形ノ輪舞」の感想、紹介記事を書きたいと思います。 プレイ時間目安:15~20時間

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  ・感動・・・6
・ハマり度・・・8
・キャラ・・・6
・音楽・・・10
・CG、演出・・・9
・総合・・・7

独自の魅力があるInnocent Greyによるカルタグラに続く第二作。雰囲気と世界観、音楽、CGなどは期待通りのクオリティだったが。。。

あらすじ
昭和11年の、二・二六事件をきっかけとして軍国化を進める日本が舞台

主人公・玖藤奏介は東京にあるジャズバー・CADENZAで用心棒兼ピアニストとして働いていた。

奏介はある夜、狂気じみた目をした芸妓に襲われる。傷を負いながらも危機を乗り越えて奏介はその場を立ち去る。

しかし翌日に仕事場のバーに出勤した奏介は、昨日の芸妓が惨殺死体で見つかり、奏介は指名手配されていることを告げられる。

バーのマスターに「人殺しを雇い続ける訳にはいかない」と言われて奏介は仕事を失う。

見に覚えのない罪のために、追われる身となってしまった奏介。

追手から逃げる奏介は、家出少女・白河綾音と出会う。綾音は奏介が嘘を吐いているようには見えないと言い、奏介とともに事件の調査をし始める。

・ストーリーについて(シナリオ:ますだ由希)

前作「カルタグラ」に引き続き、というか、inoccent grayの作品はほぼ全部なのか、

・連続殺人事件を扱っている
・舞台が戦後の日本

っていう共通点があって、不穏でどこか悲しげな雰囲気もとても似通っています。

今作は前作よりも、物語とキャラ、音楽までハードボイルドな雰囲気漂う作品になってます。

そんな感じで雰囲気は凄くいい作品なんですが、シナリオがなんというか、、、けっこう残念です。

途中までの展開はけっこう面白かったんですが、ヒロイン一人でも攻略大体話の大筋がわかっちゃって、実際、その後の各ヒロイン攻略では既読スキップがかなり多いです。

また、修羅場になってもなんかあっけなく終わってしまう感じがしました。

そんな感じなので、残念ながら感動はほとんどできなかったです。

・キャラについて

主要キャラ紹介
・玖藤 奏介(CV:高円寺中埜)
sousuke-kudou
震災により両親を喪い、妹の柚芭と共に橘家に引き取られるが、何事にも無関心になっていたため滅多に橘家に帰ることなく、震災の爪痕が残る市内を幼馴染の琢磨とともに暴れまわる日々が続いた。
そんな荒れた時代を過ごしたのち、今ではピアノ弾きとして相棒の璃宝とともにジャズバー『カデンツァ』で仕事をしている。
・白河 綾音(CV:風音)
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全ての事の発端となった夜、偶然奏介を助けることになる。
裕福な家庭で育ったため我侭な部分があり、周りと衝突することもしばしば。そのマイペースぶりを発揮して奏介にガンガン接近していく。
・橘 美華夏(CV:うえおかあい)
mikage-tachibana
奏介の幼馴染で、柚芭とは姉妹のような関係。
両親はともに音楽家で、割と裕福な家庭で育つ。今は雑誌記者として職業婦人として自立を目指している。
・玖藤 柚芭(CV:岩田由貴)
yuzuha-kudou
橘家のお嬢様教育も受けながら育てられた行儀の良い娘。美華夏を実の姉のように慕っている。
兄である奏介にはあまり会った事がなく、美華夏達から奏介の印象を聞いていた。結果、奏介に対して偶像崇拝的な憧憬を抱くようになる。
・御巫 久遠(CV:井村屋ほのか)
kuon-mikanagi
バーで時折見かける謎の少女。見た目の幼さとは裏腹に理路整然とした話し方をする。逆に歳相応の表情の変化はほとんど見ることができない…。
現れるたびに意味深な言葉を投げかけて去っていく。

ヒロインはみんなキャラも一応立ってるしそこそこ可愛いんだが、特に外見以外の魅力が特にない。

特に問題なのは主人公

クール系っぽくて、一応腕っぷしも強いっていう、見た目も男前っぽい設定でありながら、前作「カルタグラ」の主人公同様、、、いやそれを上回るくらいの勢いで情けない

傷ついたら「俺はもうダメだ。。。」っていう感じで殻に閉じこもり、ヒロインたちに慰めてもらい、何をするにしてもヒロインたちに頼りまくりで、フラフラと流されてばかり、しかも修羅場のシーンでもいいところはほとんどヒロインや脇役の男キャラに持って行かれ、「喧嘩が強い。」っていう設定もなんか霞んでしまうという。。。

しかし、プレイボーイっぷりだけは前作から引き続きかなり好調です。

まあ、とは言っても、彼の情けなさっぷりは最初は「なんだコイツ・・・イライラ。。。」って感じだったんですが、あまりにもダメ過ぎて途中からは面白くなってきて失笑してしまい、最終的には好きになってしまいました。(あ、でも彼ピアノは上手いです。)

・音楽について(音楽:MANYO(Little Wing)、歌:霜月はるか)

音楽に関しては非常に良かったです。

上でも書きましたが、とてもハードボイルドな雰囲気に似合う、BARで流れそうなジャズっぽいBGMが魅力的です。

OP、EDもハイクオリティで音楽に関しては前作を上回る素晴らしい出来映えだった思います。(それだけに、シナリオがやはり残念。。。)

・CG、演出について(原画:杉菜水姫)

グラフィックに関しても、前作に引き続き綺麗です、とても雰囲気が出ていました。

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演出でちょっと面白かったのが、基本主人公は喋らないんですが、バトルシーンだと「ふんッ!ハァッ!」とか言って熱いバトル漫画っぽい感じで喋ったりしたところです。(ただ、別にバトルシーンの演出のクオリティはそんなに高くなく、あっけないです)

・まとめ

上で書いてあるように、雰囲気はいいんだがシナリオに関しては正直微妙

しかし、音楽やグラフィックに関しては中々にハイクオリティ。(特に音楽はいい)

なので、シナリオの良さやかっこいい主人公に期待する人にはおすすめしませんが、以下の要素を求める人にはおすすめ。

・雰囲気、世界観が良い

・音楽が良い

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