うみねこのなく頃に


07th Expansion制作のゲーム「うみねこのなく頃に」の感想、紹介記事を書きたいと思います。  ※全年齢版のみ、プレイ時間目安:90~100時間(EPISODE1~8全部合わせて)

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  ・感動・・・7
・ハマり度・・・8
・キャラ・・・8
・音楽・・・10
・CG、演出・・・8
・総合・・・8

タイトル名からなんとなくわかるように、「ひぐらしのなく頃に」と同じライターさんが書いた作品。

まず、全プレイ後の簡単な感想ですが、、、、、、、、、「超長い。」そして「よくわからん」です。

全8エピソードからなるんですが、普通に読み進めても100時間、はやくても90時間はかかるんじゃないかと。エロゲに限らず、私が今まで経験してきたあらゆる物語の中でもボリュームはトップクラス。(というか多分一番かな)そして難解さもトップクラス。

あらすじ
時は、1986年10月4日。舞台となるは、大富豪の右代宮(うしろみや)家が領有する伊豆諸島の六軒島。年に一度の親族会議を行う為に、当家の親族達が集結しつつあった。一見和やかに、久しぶりの再会を楽しむ親族たち。

しかし、島で待っているのは「当主死亡後の財産分割問題」という、親族同士に暗雲を呼び込む議題。

かつて当主が、島に隠れ住んでいるとされる魔女ベアトリーチェから、資金調達の担保の為に授けられたとされる10トンの金塊を巡って、長男の横領を疑う親族たち

それに対して、親族たちの困窮を見透かすかのように、反撃に出る長男。

さらに余命の迫った当主は、自らの命だけでなく、親族郎党・資産の全てを生贄として捧げ、最愛の魔女ベアトリーチェの復活を願っていた。

そして、まるで彼らを閉じ込めるかのように、島は台風によって外部から隔絶され、巨大な「密室」と化してしまう。

魔法陣が描かれた殺人現場から、次々と新たな犠牲者が出ていく中、欲望と疑心の渦巻く六軒島に、魔女ベアトリーチェからの予告状が続々と届けられていくのであった。

はたして、これらは人間の起こした連続密室殺人なのか、それとも魔女の魔法によるファンタジーなのか。

・ストーリーについて(シナリオ:竜騎士07)

今作には「嵐の孤島」「遺産を巡る争い」「洋館」「連続殺人」「予告状」「肖像画の碑文」「謎の怪人物」「不可解な怪現象」など、いかにも推理ものっていう要素が満載です。

しかし、推理ものといっても、公式サイトに書いてあるんですが、「『うみねこのなく頃に』は、皆さんに“解かせる気が毛頭ない”最悪な物語。」なんだそうです。公式サイト↓
http://07th-expansion.net/umi/Main.htm

それで、実際プレイして推理してやろうと思いながら臨んだ私ですが、、、、、、これはほんとに謎です、ひたすら謎ばかりです。“解かせる気が毛頭ない”というだけあって、推理してすっきり謎を解きながらってのは正直無理なんじゃないかと思う程。

1エピソード終わるごとにループして、事件の模様も変わるんですが、前回の謎を抱えまくりながら、どんどん進んでいきました。(人によっては謎をある程度解きながら進められるのかもしれませんが、私はほとんどさっぱりです)

そもそもこの作品の場合、同じ推理ものでも、名探偵コナンとか、「事件があってその真相を推理して犯人逮捕」という単純かつ王道のミステリーとはかなり違う感じです。

というのも、エピソード5,6くらいまで、結局のところの真相はほとんどわからず、主人公は魔女が魔法で引き起こす不思議だらけの怪事件を全て「人間のトリック」で説明し、「魔女、魔法」という幻想を否定しようとし、逆に魔女は、主人公に「魔女、魔法」を認めさせるため、人間のトリックで説明できないような事件にしようとするというような感じの、真相はとりあえずおいといて、「どう相手を論破するか」というようなゲームになっています。

この屁理屈争いみたいなのも面白いと言えば面白かったんですが、エピソード6くらいまで「いや、だから真相わからんから教えて。」っていう気持ちが大きかったですね。

ほんとになんもかんも謎だらけで進んできてのエピソード7(ここにくるまで50、60時間はかかった)ここらへんから、「あー!そうだったんだ!」って感じでずっと謎だったことが少しづつ解ってて、かなり面白くなってきました。

ただ、ところどころ解ってきたからこそ、残っている謎もかなり気になり、結局、最後まで、よくわかないところがありました。(もう一回やれば多分いくらか納得できることもあると思いますので、いずれまたやるかも)

先が気になるので、引き込みはあるんですが、いろいろ謎が残り過ぎていて、もやもやしながら終わってしまったので、感動はしずらかったですね。

・キャラについて

キャラについてですが、可愛いですし、萌え要素はあるんですが、「ひぐらしのなく頃に」を知っている人なら大体想像はつくかもしれませんが、癖がありますね。

特に、豹変したかと思うくらいの性格の変化(穏やかだと思ってたキャラが急に凶暴になったり)と顔芸がすごいです。(自分はひぐらしで慣れてましたが、最初は「うわ!すげぇ顔!」ってちょっとびっくりするかもしれません)

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・音楽について(音楽:dai、ラック眼力、zts、xaki、スミイ酸、プレコ、pre-holder、あきやまうに、荒井英理也、土井宏紀、歌:KOKOMI、Zwei)

BGMはとてもいいです。不気味で独特な雰囲気漂う曲、曲調に緩急があり、迫力ある曲など、ミステリーっぽい雰囲気が出ている音楽でした。サントラ買いたくなるレベルです。

・CG、演出について(原画:江草天仁、FFC)

PC版はそうでもないみたいですが、PS3版は絵はとても綺麗です。演出も不気味な雰囲気が出ていてとてもよかったです。

一つ気になったことは、戦闘シーンが少々しつこいかなと感じました。「バトルもういいから話進めて。」って結構思いました。

・まとめ

かなり賛否両論(特にラストで分かれている様子)の作品で、私自身「えー、どういうこと?意味不明だ。」とか不満垂らしながらも、なんだかんだでけっこ楽しめた作品でした。

以下の要素を求める人にはとくにおすすめなゲームです。


・長い(最長)

・難解、考察しがいあり

・音楽がいい

OP↑

後編↓

ちなみに、CGではないですが、テキストでは一応残酷な描写がありますので一応注意を。

購入を迷っている方はEPISPDE1から8のうち、EPISPDE1が全部出来る体験版をやってみることをおすすめします↓
http://07th-expansion.net/umi/Main.htm

ブランド公式
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全ゲームプレイ後、「あれはどういうこと?これはどういうこと?」って風にいろいろ疑問も多いと思います。

そんな人にはこの考察サイトがおすすめです↓
http://blog.livedoor.jp/takeumineko/

感服する程物凄い文章量と情報量です。気になっていたこともこのサイトを見れば結構解消されるのではないかと思います。


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