こんにちは!
今回は演奏歴1年未満の男の私が思う。楽器を演奏する面白さについて書いてみます。
今年の1月に、Boseの高額イヤホンを購入したことから、 ベースのかっこよさに目覚め、 実家で打ち捨てられていたベースを6年ぶりぐらいに手にし、 ベースを弾き始めた。
ちなみに件のイヤホンはこれ。スポーツ用らしいですが、「それでこんなに違うの!?」ってほんとビックリしました。
楽器は昔、 買うだけ買ってすぐに上手く弾けないから速攻で放り出して以来です、当然最初は全く上手く弾けない、楽譜を見て、 実際に曲を聴いてどういう風に弾けば良いのかはわかっても指が思 うように動かない。ってなります。
思うに、好きな曲、 カッコいい曲を弾くのはそれが上手くは弾けてなくても、 なんとなくでも弾けていると自分で思えればかなり楽しいものだと 思います。
今思うと、数年前の私の失敗としては、 どんな曲でもどこかしら難しい、 弾きにくいフレーズというものがあると思いますが、 そこにつまづいてたらそこを自分の中でクリアしないと次にはいか ないみたいな、変な拘りみたいなのがあって、上手く弾きたい、 けど難しいから中々上手く弾けない、なんかイライラする、 つまらない、みたいな流れになってた気がします。
こんな感じでやってたら今やってれば、そりゃあ途中で投げ出すだろうな と今でも思います。やはり「音楽」というのは楽しいからこそ「音楽」であり楽しくない音楽なんてのは価値がないというか、そもそも「音楽」ではないって思います。
今の私は、そういう難しいフレーズ、 自分がすぐには上手く弾けないようなフレーズに直面したらどうす るのかというと、「大して気にしない」これだけです。
具体的には、難しくて弾きにくいフレーズとなれば、 他の簡単なフレーズに比べれば、 マスターするには多くの時間を要するのは道理であるが、 だからといって、無理してそこばかりを長時間練習はしたりせず、 気が向いた程度にマイペースに練習するという事です。
その難しいフレーズについては上手く弾けなくても、 他のところは大体なんとなくでも弾けていれば、 それで既に楽しめると思います。
そんでそうやってちょいちょいでも練習していれば、数週間、 数ヶ月経ってみれば、「あれ、なんか前より上手く弾けてる?」 というように、自分の上達を感じられる瞬間があるはずです。
自分が弾いていて楽しいと思える状態の時だけ演奏するというのは 良い方法だと思う。
プロ志向とかガチな人からすれば否定されるかもですが、趣味で音楽をする以上、「楽しさ」こそが全てでよいと思っています。
そんな楽しいからこその「音楽」であるから、 それを演奏している時など基本的に楽しくない訳はないのですが、 その中でも、とりわけ楽しいというか、 嬉しい瞬間というものがあります。
それは、さっき上でも書いたが、「自分が上達した」 と感じられたその瞬間です。
いつのまにか、 自分の指が前よりも思うように動くようになっている、 これは中々に楽しいし、嬉しいものである。
「 自分の体が自分の思うように動く」 これはスポーツでも同じな気がするが、 なかなか他と替えがきかない無二の楽しさ、喜びと言えると思う。
私はカラオケも好きですが、個人差もあるかもですが、私的にはなんとなくカラオケよりも楽器の演奏の方がより、「 上達を実感できる楽しさ」は得やすいと思います。
ベース8ヶ月、ギター2ヶ月の素人が考える楽器の面白さについて語ってみました。
ちなみにですが、好きな曲を弾く時の私が重宝しているアプリがあります。JOYSOUNDの「ギタナビ」ってアプリです。ギター、ベースのTAB譜などがあって、それに合わせて練習できるので、かなりおすすめです。(曲によってギターはあるけど、ベースの楽譜はないとかあります。まちまちです。月額350円とかです。)
今はアジカンの「Re:Re:」のベース練習中です。(僕だけがいない街ver)アジカンはやっぱカッコいいです。「君という花」(全体的に割と弾きやすいんですが、フレーズがかっこよくてかなりお気に入り)「リライト」(速いのでその分難しいですが、疾走感抜群)も弾いてて楽しいです。
ここまで読んでくれてどうもありがとうございました。
それではまた。