エロゲについて


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このサイトはエロゲ歴6年のエロゲ大好きな男による、主におすすめのエロゲ、ギャルゲ、ビジュアルノベルを紹介していくサイトです。(管理人はシナリオ重視派なので、エロ重視である抜きゲーについてはこのサイトでは基本的に扱いません)

また、「エロゲーおすすめします」というタイトルではありますが、これは「美少女ゲーム、ギャルゲー、ビジュアルノベル、サウンドノベル、ノベルゲーム」などほぼ同義のものも含まれます。

エロゲ経験者の方は↑のメニュー作品別()内は総合的なおすすめ度からや下の要素別から、またはこちらの管理人の独断による各種ランキングからおすすめのエロゲを探してみて下さい。
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1~10+段階で評価していますが、プレイしたものの「これはあんまおすすめ出来ないな。」ってゲームは紹介してないので、どんなに低くても6以下の評価はしないと思います。

また、このサイトでは「エロゲー」を多く扱っていきますが、中でも管理人は重要視する要素としては

シナリオ:5、音楽、背景、演出など:3、ビジュアル(キャラの可愛さ):1.5、エロ:0.5

くらいの比率なので、相性が合わなそうなら他のサイトで探した方がいいかもしれません。

初心者の方で「エロゲってどこで買うの?」と言う方は、こちらの記事を読んでみて下さい↓
エロゲの買い方

こうすればエロゲをより楽しめる?↓
エロゲをより楽しむ為に出来る事
エロゲユーザーの人は読んでくれると嬉しいです↓
エロゲ業界を盛り上げていく為に

こちらは日記っぽいですが、エロゲネタが多いです。気が向いたらどうぞ↓
雑記

ここからはエロゲ初心者の方や、 「エロゲってどんなもの?」と興味はあるけどあまり知らない人向けに僕が5年間エロゲをやってきた経験から、「エロゲってこんなもの」という事を書きたいと思います。エロゲーについて少しでも参考にして頂けたらと思います。

まず、 「エロゲー」

と聞いてあなたはどう思うでしょうか?(エロゲーじゃなくて、ギャルゲーとか美少女ゲームとか恋愛シミュレーションゲームとかビジュアルノベルとかいろいろ呼び方はあると思いますが、あんまり明確な区分もなく、めんどくさいので、ここでは「エロゲー」とします。)

エロゲーをやっている人でも、始めて「エロゲー」と聞いた時を思い出して欲しいです。

ちなみに私が始めて「エロゲー」という名前を聞き、その存在を知ったのは4年前ですが、当時はエロゲー?なんかおたくが好きそうな女キャラがいっぱい出てきていちゃいちゃしたり、エロいことばっかりやってるようなゲームだろ?」っていう風に思いました。

勘ですが、始めて「エロゲー」という名前を聞いた人が抱く感想は私が当時抱いたものに似たりよったりではないかと思います。

少なくとも、「エロゲー」と聞いただけで、「エロや萌えばっかりじゃなくて、内容も感動できたり、面白そうだ。」と思える人は中々いないと思います。(まあ、「エロゲー」っていう名称で呼ばれる時点で仕方ないとは思いますが)

とまあ、真っ先に偏見や先入観を与えるような「エロゲ」という呼称は僕としてはあまり好きではない、というか、僕が普段プレイしていて、このサイト で扱っている作品に対しては「あまりふさわしくない呼称」だと思っているので、ここからはエロゲの事を「ビジュアルノベル」として書いていきます。

「それでビジュアルノベルって実際どんなもんなの?」というと、(最近のスマホのやつとかは知らないですが)

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出典:夜明け前より瑠璃色な

↑こんな感じに立ち絵があって、画面下の方に文章が表示されて、マウスをクリックして物語を読み進めていくというのが基本、というか全てと言ってもいいです。(作品、場面によって文章の表示が全画面になったりすることも多い)

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出典:fate/staynight

操作方法なんてのは基本マウスをクリックしていくだけです。

あと気を付けるのは選択肢前にセーブしておくようにするくらいです。

漫画や小説をパラパラめくってくのとなんら大差ありません


プレイ動画です↑(作品はPhantom PHANTOM OF INFERNO)

簡単に紹介するとそんな感じです、ビジュアルノベルは。

少し他の媒体と比較してみます。まずは小説。

小説になくて、ビジュアルノベルにはあるものは

・音楽

・キャラの立ち絵、グラフィック

で、小説は文字だけなので、「どんなシーンかな?」「どんなキャラかな?」と自分で想像しなければなりませんが、ビジュアルノベルの場合、それが音楽と絵で、「こういうシーンで、こういうキャラ」というのが提示されます。

なので小説にあってビジュアルノベルに無いものは

・シーンや人物を文章から自由に想像して楽しめる点

であり、逆にビジュアルノベルにあって小説に無いものは

・音楽と絵による臨耀感ある演出

と言えると思います。

次にアニメやドラマ。

アニメやドラマという媒体には上で書いた。「音楽と絵(画面)による臨耀感ある演出」はもちろんありますし、この媒体最大の長所はアニメーションの名の通り、 「動くこと」だと思います。

逆に、アニメやドラマには小説とエロゲにはある「文章を読む」という要素がなく、自分のペースで読める小説やビジュアルノベルと違い、アニメやドラマは常に動いているので、適当に見るだけなら話は別ですが、自分を 「アニメ、ドラマのペースに合わせなくてはいけない」と思います。

また、アニメやドラマは大体話数が決まっており、決められた時間内に物語を詰め込まなければならず、小説や漫画がアニメ化とかドラマ化した場合、原作と比べ、物語の進行ペースが数倍早かったりして、 「あのシーンをそんな風に省略しちゃうの!?」って感じで駆け足過ぎて消化不良だったりするケースも多いです。

小説は自分のペースで物語を楽しめて、頭の中でいろいろ自由に想像できる楽しみがあるが、音楽と絵による臨耀感ある演出は無い。

アニメやドラマは音楽と絵による臨耀感ある演出をさらにアニメーションで楽しめるが、文章ではないため、自分のペースで見れない。また、話数、時間が限られているため、省略が多くなる。

しかし、 ビジュアルノベルは自分のペースで文章を読み進めることができ、絵と音楽による臨耀感ある演出もあり、ボリュームも小説と同じもしくはそれ以上あり、消火不良も少ない

さらに最近のビジュアルノベルはアニメーションも取り入れつつあるという、 小説にあってアニメ、ドラマに無いものと、アニメ、ドラマにあって小説に無い、それぞれの長所を引っ張ってきて、上手く融合させたかのような、夢のような素晴らしい媒体だと僕は思っています。

チュンソフトによるサウンドノベル(サウンドノベルはビジュアルノベルと同義と考えて頂いて大丈夫です。)の定義によれば

臨場感あふれるサウンドと、さまざまな映像表現を組み合わせることで『目』と『耳』からストーリーを体感する『アドベンチャーゲーム』です

とされていますが、まさしくその通りで、文章・画像・音・演出を駆使した 媒体なのです。

文字を読むのが苦手で、普段小説とか読まないっていう知人もある1本やらせてみたところ「音と絵があるからけっこう読めた。」と言ってました。

そして、その「エロゲー」というか「ビジュアルノベル」という形式自体は、「エロゲー独自」なものなんかではなく、実はその要素は、実はかなり一般に普及していると思います。

例えば、RPGを好きな人なら誰でも知っているであろう「FF」や現在大人気のゲーム「妖怪ウォッチ」なんかにもそれがメインではないにしろ、なければならない要素として「ビジュアルノベル」的な要素は存在します。

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妖怪ウォッチプレイ画像↑

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FFプレイ画像↑
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メタルギアプレイ画像↑
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ペルソナプレイ画像↑

いずれも有名なタイトルなので、どれか一つくらいは一度はやったことがある、見たことがある人は多いと思う。

キャラがいて、同時に文章を表示させることで、その作品に「ストーリー性」というものがより強く加わると思います。

つまりゲームである程度の「ストーリー性」をだす為にはこの「ビジュアルノベル」的な要素は必須とも言えるでしょう。

そして、上の「妖怪ウォッチ」や「FF」と違い、「ゲーム性」ではなく、「ストーリー性に特化したゲーム」が「ビジュアルノベル」という媒体、いわゆる「エロゲー」なのです。(もちろん、エロ要素がない作品多くありますが、大体18禁の要素がある為、こういう呼ばれ方になっていると思われます)

「エロゲ」に対する考え方についていろいろ考えたい人は読んでみて下さい↓
「エロゲは所詮エロゲ」という考え方について

上でも書きましたが。

ビジュアルノベルは小説とは違い、絵があり、アニメに近いような演出があること。

ドラマやアニメとは違い、文章があり、自分のペースで文章を読むことが楽しめること。

こんなにあらゆる要素で物語を楽しめる媒体は他に無いと思います。

作品によっては、美しいCGで魅せたり、熱いバトルで魅せたりします。(最近のはほんと凄くなってきてる)

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出典:魔法使いの夜

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出典:fate/staynight

OPのクオリティも凄い。

虚ノ少女OP↑

その「ビジュアルノベルの面白さの証明」という訳でもありませんが、少し前に大ヒットしたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」通称「まどマギ」のシナリオを担当した虚淵玄さんはエロゲのシナリオをいくつか書いてますし、(このブログで紹介しているPhantom -PHANTOM OF INFERNO-は彼の原点。)

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今、再々アニメ化で熱い「fate/staynight」は原作はエロゲです。(シナリオは奈須きのこさん)

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また、最近の凄く人気の漫画で「進撃の巨人」という作品がありますが、

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この作者である「諌山創」さんは公式発表で「パクった。」と公言している程影響を受けたとされる作品に「マブラヴオルタネイティブ」というゲームがありますが、これはまさに今僕が話していた「ビジュアルノベル」という媒体の作品です。

「大ヒット作品の作者がビジュアルノベル作品に大きく影響されたり、ビジュアルノベルで書いていたライターさんの作品が大ヒットしている」

といった事は、「ビジュアルノベル」という媒体が「ストーリー性」という面において、他の媒体に劣る物でもないという事の一つの証明にもなるんじゃないかと思います。

「マブラヴオルタネイティブ」についてはこのブログでも紹介してます↓
https://erogeosusume.com/muvluvalternative.html

まあ、そうは言っても重要なのは、小説だからとか漫画だからとか、エロゲだからとかじゃなくて、何が面白いかは媒体による訳じゃなく、作品によるわけで、残念なことに「エロゲ」はその名称から物語を楽しむ他の媒体と同列に扱われていない不遇の媒体な面もあると思うので、これを読んだ人は、是非 「エロゲだから」と特別視せずに見て貰えたらなと思います。

エロゲを全くプレイしたこともないのに、 「エロゲとか・・・(笑)」って感じで馬鹿にしたり下に見る人は残念ながら結構いますが、 エロゲの世界はほんとに深くて広いです。

5年間プレイしてきても、 「エロゲとは。」なんて偉そうに語るのは難しいです。(そう言いつつ語ってますが、謙虚にならいいかなということで)

100本以上プレイしてきた今でもつくづくそう思います。このブログでも言ってますが「抜きゲー」「シナリオゲー」「萌えゲー」とか作品の傾向によって呼び方が違ったりしますが、これらを分ける明確な境界線は無く、 エロいし萌えるし、シナリオも良いなんていう最高な作品も既に出てますし、今後も出てくるでしょう。

3拍子文句なしで揃ってるのはこのブログ内では「WHITE ALBUM2」ですね。

もうビジュアルノベルの世界にはまって大体5年になりますが、最初の私の「なんかおたくが好きそうな女キャラがいっぱい出てきていちゃいちゃしたり、エロいことばっかりやってるようなゲーム」という先入観ですが、そういった要素も魅力の一つとは言え、 本当に「ビジュアルノベル」の魅力が「エロ」「萌え」だけだったら、5年もはまり続けることは出来なかっただろうと思います。

昔から小説読んだり、ドラマとか映画見たりとかしてきましたが、この「ビジュアルノベル」という媒体だからこそ得られる感動、面白さがあったからこそ、たぶん5年もはまり続けて、未だにはまってるんだろうなぁって思います。

このサイトを機に少しでも多くの人が「ビジュアルノベル」という媒体に興味が湧いたりして頂けたら幸いです。

もし、興味が湧いたら、ブログ内でおすすめしている各作品のレビューページに体験版(無料で作品の一部を楽しめるというもの)も多くありますし(一部無い作品もありますが)、エロが気になる方は、18歳未満の方も、エロ無しの全年齢版とかも結構出てますので、そちらから入っていくというのも良いと思います。

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