key制作のゲーム「Angel Beats!」の紹介、感想記事を書きたいと思います。(まだ6分の1なので、点数とかはとりあえずなので後々変更されていくと思います。)※プレイ時間目安:15~20時間
アニメが好きだったのでかなり楽しみにしてプレイしましたが、多すぎる選択肢と分岐に面喰いましたが、やはり「エンジェルビーツ!」の世界は面白いです。
・感動・・・9
・ハマり度・・・8
・キャラ・・・10
・音楽・・・10
・CG、演出・・・10
・総合・・・9
やはりkey作品には 毎度ながら日常パートではキャラのやりとりが面白くて、けっこう笑わせてくれます。ここは期待通りです。
また、主人公の名前を↓のふざけた呼び方から選べて、さらにその後もそのふざけた呼び方で(音もあり)で呼んでうるからけっこうウケました。
ちなみに僕はロリコンとか通り魔で遊んだんですが、流石にこのふざけた名前のままでシリアス進むのもあれかなって思って普通に「音無」(デフォ)に戻しました。
また、この作品は選択肢と分岐がかなり多めになってますので、回収などスムーズに進めたい人は攻略サイトを参考にするとよいかもしれません。
このめっちゃ多彩な選択肢とそれによる分岐はこの作品の売りなんですが、面白い事は面白いんですが、僕としてはそういう遊びよりも純粋に「読むのを楽しみたい。」人間なので、ここまで多いと分岐の回収が正直けっこう苦行でした。
肝心のシナリオの方ですが、アニメで見たから大筋は知ってましたし、アニメも面白かったんで、
「エンジェルビーツという作品が好きな僕としては楽しめた。」
のは確かなんですが、やはり他の人も言っていますが、ボリュームは少ないなってのは思いました。個別ルートもなんかとんとん拍子に進みすぎている感ががあって気が付いたらあっという間に1ルート終わっちゃった気がしました。
内容自体は悪くないと思うんですが、例えばクラナドなんかはめっちゃ長かったですが、その分やはり「キャラ達と一緒にここまで積み上げてきた」っていうのが感じられて、より深く物語とかキャラにのめり込めたんですが、今作はその辺りがちょっと弱かったかなと思いました。
ただ、意外と言っては失礼かもしれませんが、松下五段のシナリオが一番良く出来ていて、感動しました。今後の他のキャラ達の話も楽しみです。
分岐が多くて僕のように、めんどうくさがって途中で投げてしまいたくなる人もいるかもしれませんが、最低でも、松下、ゆい、岩沢さんルートをくりあして、「NEXT BEAT」まではクリアしましょう。
また、この「NEXT BEAT」は一定の条件を満たしていないと、最後まで進む事が出来ず、最後に待っているOP(というよりEDか。)に辿り着く事ができません。
その分岐では、本作では攻略は出来ませんが、ひさ子の生前を聞くことが出来ます。詳しくはこちらのサイトが参考になります↓
http://seiya-saiga.com/game/key/ab1st.html
まだ6分の一の話だけな訳で、この時点でどうこう言うのもあれですし、不満も多少ありますが、やはりエンジェルビーツは好きですし、とりあえず続編を楽しみに待ってます。
キャラが一杯いるのにかかわらず、皆それぞれ可愛かったり馬鹿だったり面白かったりと、キャラ達は相変わらずとても魅力的。この点はkeyの大きな魅力の一つだと思います。
ピックアップされるキャラは限定されてますが、岩沢さん可愛かったです、萌えます。
不満という不満は特にないんですが、強いて言うなら、アニメではそうでもなかったんですが、主人公の音無のキャラがいまいち掴みにくかったなと。(選択肢がめっちゃ多くて行動が変わるってのも要因かもしれません。)
音楽も期待を裏切らないクオリティです。ただ、曲の方向性としては癒し系よりも、 アップテンポでかっこいい曲が多めになってます。
感動シーンでの選曲も流石keyって感じで良かったです。
キャラ絵は可愛いし、背景も綺麗で文句無し。絵がいたるさんではないので、より一般受けはしやすいでしょう。
まだ6分の1の作品なので、まずアニメの「Angel Beats!」が好きだという人は買って損は無いと思うのとkeyファンの人も同様です。
要素としてはこんな感じ↓かなと
・ギャグが笑える
・キャラが魅力的
・音楽が良い
・感動
OP↑
Angel Beats! -1st beat- ダウンロード版
↑でも書きましたが、この作品の最大の特徴は「選択肢と分岐の多さ」ですので、そういうやり込み要素が好きな人もいいかもしれません。
逆に純粋に読みたいという人は何年後か分かりませんが、全部でたら一気にやるってのもいいかもしれません。または、気になったらアニメから入って、気に入ったらこっちも買ってみるとか。