AKABEiSOFT2の姉妹ブランド「シャングリラ」制作のゲーム「暁の護衛」の感想と紹介記事を書きたいと思います。 ※PSP、PS3で全年齢版あり、プレイ時間目安:55~60時間(三部作合わせて)
・感動・・・7
・ハマり度・・・9
・キャラ・・・10
・音楽・・・7
・CG、演出・・・8
・総合・・・9
お金持ちのお嬢様のボディガードをするというこの「暁の護衛」ですが、正直「かなり惜しい作品だなあ」というのが最後に残った感想です。
暁の護衛シリーズは全三部作と大作なんですが、話自体はとても面白いんですが、完結編である「罪深き終末論」の終わり方だけが本当にもったいないというか、惜しい感じでした。
いろんなキャラの陰謀が交錯したり、過去の因縁などもあってかなり面白くて、引き込まれる展開だっただけに、終わり方が、「え、これで終わっちゃうの?」って感じでした。
感動はそんなにしないんですが、主人公の過去編辺りはけっこう引き込まれます。
ラストだけ残念な作品でしたが、それでも、「面白いか面白くないか?」と聞かれれば、やっぱ二回目もプレイしたくなったってことは、「面白い作品」なんでしょう。何回もやりたくなる妙な中毒性があります。
登場するキャラは皆可愛かったりかっこよかったり、面白かったりとかなり魅力的です。
萌えと笑いの要素に関しては高レベルな作品だと思います。(笑いは少々独特なところもありますが)
あと、主人公は性格こそ適当ではありますが、 非常に能力が高い、万能、最強系の主人公なので、見ていてけっこう爽快感があります。
音楽は、OP、EDが結構かっこよかったです。BGMは、まあ普通でした。
絵はいいですね。キャラ絵かなり可愛いくて、好みです。
そして演出。これがこのゲームの惜しいところの二つ目なんですが、
「バトルシーンがあるのにすごくしょぼい。」
ってことです。
話の流れ上、強いとされてるキャラだろうが、宿敵だろうが、瞬殺されちゃうことが多いです。
「お、バトルか!?」とわくわく、、、、、「パンッ!」(銃声)。
・・・・・・・・終わりみたいな。
燃えてくる前にはもう終わっちゃう感じでした。。。
ほんと惜しいのは ラストの締めとバトルシーン。
このの2点が改善されていれば神ゲーだったかもしれません。
欠点は中々大きいのですが、それでもやはりキャラと設定がかなり良いので、全体的には楽しめる作品だと思います。
ちなみにHシーンも中々エロいので使えるかもしれません。
以下の要素を求める人には特におすすめな作品です。
・キャラ萌え
・ギャグが笑える
・主人公が最強
・設定が面白い
シナリオに過度の期待をするのは禁物ですが、キャラと設定を楽しむには十分なゲームだと思います。
OP↑
また、この作品は「暁の護衛」「暁の護衛~プリンシパルたちの休日」「暁の護衛~罪深き終末論~」の三部作になっていて全部やらないと楽しめないと思います。(このレビューも三部作合わせてのレビューです)今はセットでお得になってるので買うなら一気に買うのがおすすめです。
「暁の護衛 トリニティ」という三部作の内容がセットになった商品があります。
迷っている人は体験版もありますので、よろしければどうぞ↓
http://www.akabeesoft3.com/products/goei/down.html
コメント
暁の護衛もレミニセンスもまだやったことないですが、私が今やってる流星ワールドアクターというエロゲが衣笠彰梧さんがライターですね。新作はクリアするまでは絶対に評判等を見ないスタンスなのでワールドアクターがどういった評価を受けているかは知りません
コメントありがとうございます。
流星ワールドアクター、私も近いうちやるつもりです。このライターさんは設定とシナリオは面白いですからね。けっこう期待してます。
レイルロアの略奪者(3rdeye)とどっちを買うか迷ったんですが、10月に延期したので流星ワールドアクターの方を選びました。6月は月の彼方で逢いましょう(tone work’s)があったりと、最近の私は新作をやることが多いです。
奇遇ですね。
私もどちらかというと、比較的新しい方を多くやってますね。
その二つも気になってるやつです。