加賀クリエイト制作のゲーム「ひぐらしのなく頃に粋」の感想を書きたいと思います。 ※プレイ時間目安:150~200時間
・感動・・・8
・ハマり度・・・9
・キャラ・・・8
・音楽・・・9
・CG、演出・・・8
・総合・・・8
以前にうみねこのなく頃にはプレイしてて、その膨大なボリュームとひたすら謎だらけの展開はよく覚えてましたが、こちらもその辺りは完全に同様ですね。
序盤から中盤くらいまではひたすらに謎謎謎って感じで、意味わからんくらい伏線ぶんなげてきます。
しかも、その中盤くらいまでってのが、普通の作品なら二本くらいプレイし終わる程のボリュームなんでほんと最初の方の謎とかなんだったっけ?って感じになります。
「あーもう何が何だか訳分からん!」ってなるんですが、ひぐらし独特の危険で妖しい感じの世界観とシナリオ自体の面白さと、謎をぶん投げられる程に「あー、真相気になるわー!」ってなるんで、どんどん読み進めていっちゃいますね。
プレイ時間40〜50時間くらいのあたりからちょろちょろっと謎が解けてきたりするんですが、ここまでくると一層おもしろくなってきますね。7,8割くらい読み進めた段階で物語全体像は見えてきて、どうやって主人公たちがハッピーエンドにたどり着くかって話になってきます。
ゲーム版やって、つくづく思いますが、アニメ版は2期まであったとはいえ、ここまでの大ボリュームの作品を良くいい感じにまとめたと思います。ゲームも確かにアニメでは語られなかった物語とか、いろいろな事が詳細に分かって面白かったんですが、私的にはアニメの方が面白かったかもしれません。
というのも、うみねこの時もそうでしたが、単純に長すぎて途中から若干くたびれるというか飽きてくるんですよね。やっぱ序盤の頃のBADENDでもイカレテル感じの時が一番面白かったですね。その辺りのとこをアニメは本当に上手く描いてたと思います。
テキストは竜騎士07さんなんで独特な癖みたいのがありますが、粋で修正されてるのかは知りませんがそれほどでもって感じでしたが、どちらかというとうみねこなく頃にの方が気になりました。ただ、一応ギャグシーン?みたいなとこは独特なテンションがありますね。ちなみにあまり笑えません。
読み終えた時は、何よりも「あー、やっと終わった。。。」って達成感が一番大きかったですね。
主要キャラ紹介
・前原圭一(CV:保志総一朗)
メインストーリーの主人公。都会から雛見沢に引っ越してきた。
好奇心旺盛かつ仲間想いの熱血漢で、口が達者で“口先の魔術師”の異名を持つ。
・竜宮レナ(CV:中原麻衣)
圭一の同級生。世話好きな性格で、圭一とは一番の仲良し。
かわいいものに目がなく、見つけると手当たり次第“お持ち帰り”してしまうクセがある。
・園崎魅音(CV:雪野五月)
圭一の上級生。クラスでは委員長を務めるリーダー格。
ノリが良い姉御肌で、“部活”と称し、圭一たちとさまざまな遊びで日々盛り上がっている。
・園崎詩音(CV:雪野五月)
雛見沢の隣町・興宮に住む少女。
雛見沢に近付くことは少なく、圭一とは彼女のアルバイト先のファミレス“エンジェルモート”で出会う。
・北条沙都子(CV:かないみか)
圭一たちの下級生。文法的に怪しいお嬢様口調でしゃべる。
負けず嫌いで生意気な面もあるがまだ幼く、圭一や魅音にからかわれて泣いてしまうことも。
・古手梨花(CV:田村ゆかり)
圭一たちの下級生で、沙都子とは同学年。年齢に似合わず、落ち着いた物静かな性格。
沙都子とはまるで正反対だが、2人一緒にいることが多い。
それぞれの物語でメインになるキャラが↑以外にもいろいろいたりします。みんなキャラは立ってますが、やっぱ印象に残ったキャラという↑のメイン6人ですね。「かなぁ?」のレナ。「みぃ、にぱー。」の梨花ちゃん。後、ヤンデレ暴走しがちな詩音。「おーほっほっほ。」のロリお嬢様の沙都子。「おじさん」の魅音。圭一はとりあえず思い込み激しい熱血。
詩音なんかは割と巷では嫌われてるらしく、気持ちもわからなくないんですが、ああいう暴走キャラがいた方が面白いし、ED効果もあるかもしれませんが、私的に一番一番感動したシナリオも詩音視点の詩音が大暴走して、やらかしまくったシナリオでした。アニメでは名物ひぐらしの名物みたいなヤバい顔も一番多いかもしれないし、危ない子なんですが、なんか嫌いになれないというか、むしろ好きですね、詩音。
あと、アニメ版ではほとんど出番がなかった南井巴さんというキャラがいるんですが、この人は一番かっこいいキャラでしたね。とにかく真っ直ぐで見てて気持ちがいい、応援したくなるようなキャラでした。ゲーム版では南井さんの活躍が一杯見れたのが一番良かったかもしれません。
ひぐらしの音楽は良いってどっかで聞いたような気がしますが、確かになかなか歌もBGMも良い曲あります。
アニメの方のOPとEDもかなり好きですが、ゲームの方もいくつかありますが、良いですね。BGMだと結構有名で、歌にもなってる「thanks」「you」って曲が特に良いですね。詩音のテーマっぽいです。(ちなみに、歌バージョンもあって、結構有名です。)
CGは原作よりも大分癖がなくて一般受けする絵柄になってました。
序盤のショッキングなシーンの演出とかはどんなもんかと思いましたが、ヤバい時のキャラの顔とかは良かったですね。
ただ、やっぱアニメの方の出来が良かったのもあるかもしれませんが、シナリオのショッキングさに加えて、絵的なショッキングさがアニメではあって、相当印象に残りましたが、ゲームの方はまあこんなもんか、って感じでした。
僕はけっこうぽんぽん読んでて150時間くらいかかりましたんで、普通にゆっくり読んでれば200時間くらいかかると思います。プレイするならそれは覚悟しておいたいいと思います。ただ、ひぐらしをやるならこれが完全版みたいな感じなので、これを買うのが一番いいかもしれません。
OP↑
PSVITA版↓
PS2版↓
完全版なのは,PSVITA、PS3で出てるようです。PS2版は巴さん系のシナリオは入ってないようです。
コメント
管理人様おはようございます
「ひぐらし」プレイ終了お疲れ様でした。自分も積ゲーにしたままなのですが、かなり長くて選択肢もややこしいと聞いていたので、寒くなってから布団に潜り込んで、推理小説読む感じでゆったりしながらやろうかな、などと思っています。
制作会社倒産で絶版のパッケージ版に高値が付いてしまっていますが、今VITAのDL版が3,980円で購入できるようです。
名言ブログ始められたのですね。こちらにもちょこちょこ寄せていただきますね(ネタバレだけはご勘弁願います)。
コメントありがとうございます!
DL版あったんですね。チェックしておけばよかった。。。
やるなら気長にやった方がいいと思います。攻略サイトも見ながら。
「名言ブログ始められたのですね。こちらにもちょこちょこ寄せていただきますね(ネタバレだけはご勘弁願います)。」
ありがとうございます!
ネタバレはなるべくないように気をつけてますが、たまに作品によってはキャラ名自体が若干ネタバレ気味なのもあったりするんで、悩みどころだったりしますが、未プレイ、未視聴の人の人にこの情報与えちゃうとまずいよな、ってのは掲載しないようにしてます。まあ、その判断も私の独断なので絶対安心とか言い切れませんが。基準としてはツイッターボットで呟いてるやつですね。
ひぐらし粋の感想を探してこのページにたどり着きました。
クリアお疲れさまでした。
自分はアニメから入って原作、ps2版、DS版をやっていたので、オートプレイでBGM代わりにして進めています(笑)
最後のまとめなのですが、ps2版「祭」は「粋」よりも収録シナリオが少なく(特に巴さん系のシナリオは全く入っていません)、現状ではvita版とps3版が完全版です。
なので、もしお時間ありましたら修正等していただけたら、と思います。
コメントありがとうございます!
ご指摘感謝します。後ほど修正させて頂きます。
こんばんは☆ひぐらし粋やっている最中なんですけど、本当~に長くて、途中で、読むのが疲れて寝ちゃいました(^^;ひぐらし粋は、ボリュームがあるので、まだ1万で中古でも8000円ぐらいだからね…(^^;やっと、手に入れたって感じですね…(^^;何かいも同じ所ぐるぐると回って困ってて、一応ひぐらしの攻略で出したら、ここにたどり着いたので、一応コメント書いて置こうと思いました☆
コメントありがとうございます。
ひぐらしのゲームは面白いには面白いんですけど、けっこう根気がいりますよね。楽しく頑張って読んでください。