つよきす 感想、レビュー 笑って燃えて萌える マジ恋に次ぐ


キャンディソフト制作のゲーム「つよきす」の感想、紹介記事を書きたいと思います。  ※PS2で全年齢版あり、プレイ時間目安:25~30時間

つよきす

  ・感動・・・7
・ハマり度・・・8
・キャラ・・・10
・音楽・・・7
・CG、演出・・・8
・総合・・・8

この「つよきす」ですが、いわゆる「キャラゲー」というものだと思います。

あらすじ
私立の学園に通う主人公・対馬レオは2年生。

初夏のある日、家に幼い頃姉代わりだった 従姉弟の鉄乙女(くろがね おとめ)が引っ越してくる

乙女は、自分達の長期出張にかこつけてなまけている息子の 性根を叩き直して欲しいと両親に頼まれ、家にやってきたのだった。

さらに乙女は、生徒会の仕事を主人公に手伝って欲しいともちかける。

そこは主人公が想いを寄せる生徒会長・霧夜エリカが取り仕切る 女帝政治の場所であった。

幼馴染の蟹沢きぬ達を巻き込んで 平凡だった日々が波乱へと代わっていく

・ストーリーについて(シナリオ:タカヒロ)

はなっからキャラ萌えや笑いに期待してこの作品をプレイし始めたので、シナリオにはほとんど期待してなかったんですが、思った程悪くはなかったという感じです。

泣くような展開や引き込まれる展開というのは特にないんですが、期待どおり日常パートは萌えるし笑えるしで楽しかったです。

・キャラについて

主要キャラ紹介

・対馬レオ

主人公。

中肉中背の平凡な学園の2年生。友人はまぁまぁ多く、明るい性格だが勉強や部活などに熱中することもなく、親友達とブラブラと遊んでいる。

・鉄乙女(CV:青山ゆかり)
otome-kurogane
規律にうるさい強気っ娘。主人公の従姉弟で姉的存在。物語序盤で同居するようになる。

世話焼きのため、何かとだらしない主人公を気にかける。風紀委員に所属し、説教が得意なうえ、拳法部で鍛え上げた自慢の蹴りも遠慮なく放ってくる。
・蟹沢 キヌ(CV:金田まひる)
kinu-kanisawa
悪友タイプの強気っ娘。毎朝、主人公に叩き起こされている隣に住む幼馴染、お互いをほとんど異性と見ず、しょっちゅう口喧嘩している。
あけっぴろげで明るい性格なので男女ともに友達も多い。
・霧夜 エリカ(CV:北都南)
erika-kiriya
高飛車で唯我独尊の強気っ娘。日米のハーフで、キリヤコーポレーションの令嬢かつ生徒会長。

容姿端麗にして、全国模試1位の頭脳、さらには運動能力も秀でている隙の無い人物。
・椰子 なごみ(CV:海原エレナ)
nagomi-yashi
孤高を持する強気っ娘。なごみという名前と正反対の性格。無口で、いつも一歩下がった位置で行動している一匹狼。

一応、1年生と年下だがふてぶてしい態度をとるのでそうは見えない。
・佐藤 良美(CV:草柳順子)
yoshimi-satou
霧夜エリカの友人であり、彼女をサポートするために生徒会に身を置いている。
エリカとは「エリー」「よっぴー」と言い合う仲良しで、いつも一緒に行動している。強気揃いの殺伐とした生徒会執行部を緩和している苦労娘。

キャラはかなりいいですね。

ヒロインはめっちゃキャラ立っててそれぞれ違う感じで萌えれます

タイトルにあるように、ヒロインは基本みんな強気で、ツンデレです。(ツンデレっていうよりクーデレだったりヤンデレだったりしてる気もしますが)

ヒロインたちの要素を簡単に言ってみると、熱血お姉ちゃん、自由奔放お嬢様、おバカな幼馴染、ヤンデレ優等生、クーデレ下級生、巨乳女教師って感じですね。

ヒロインに萌えるのは間違いなくこの作品一番の売りだと思うんですが、一人のあるお笑いキャラの存在もかなり大きいです。(確認はしてないんですが、この作品のギャグシーンには全部彼が絡んでいるようです)

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・音楽について(音楽:I’ve、井内舞子、KOTOKO、C.G mix、歌:KOTOKO、怜奈)

音楽については、まあ特筆することはないですが、とりあえずなんか楽しくなってくるような音楽です。

・CG、演出について(原画:白猫参謀)

割と古い作品なんですが、十分萌えれる可愛いキャラ絵です。

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・まとめ

感動するシナリオ、深く考えさせるようなエロゲをやりたい方にはお勧めできませんが、


・キャラ萌え

を求める人には是非おすすめしたい作品です。


OP↑

つよきす ダウンロード版(DMM)

ちなみに、僕は初期の「つよきす」しかやっていませんが、二学期とか三学期とか続編も出てます。

二学期はなんかやたら評判悪いですが、三学期は割と評判いいみたいです。

名言集はこちら


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作品一覧 ()内は総合のおすすめ度(1~10+)
ア行
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Aster(9)
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11eyes(9)
いろとりどりのセカイ(9)
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うみねこのなく頃に(8)
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鬼ごっこ!(8)

カ行
神咒神威神楽(9)
家族計画(9)
殻ノ少女(10)
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カルタグラ(9)
CARNIVAL(10)
君が望む永遠(9)
君と彼女と彼女の恋。(9)
きっと、澄みわたる朝色よりも、(10)
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CROSS†CHANNEL(10)
クローバーデイズ(9)
グリザイアの果実(10)
グリムガーデンの少女(8)
グリーングリーン(8)
こなたよりかなたまで(8)
この大空に、翼をひろげて(9)
コミュ(8)

サ行
最果てのイマ(8)
シークレットゲーム(8)
SHUFFLE!(7)
車輪の国、向日葵の少女(10+)
シュタインズゲート(10)
シルヴァリオ ヴェンデッタ(9)
シンフォニックレイン(10)
G線上の魔王(10+)
11月のアルカディア(7)
12の月のイヴ(7)
スカーレット(8)
素晴らしき日々(10)
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装甲悪鬼村正(10+)
相州戦神館學園 八命陣(9)

タ行
黄昏のシンセミア(8)
大図書館の羊飼い(9)
忠臣蔵46+1(9)
月は東に日は西に(9)
月に寄りそう乙女の作法(9)
月姫(9)
つよきす(8)
dies irae(10+)
DUNAMIS15(8)
天使の羽根を踏まないでっ(10)
図書室のネヴァジスタ(9)
智代アフター(9)
とらドラ! ポータブル(10)

ナ行
夏空のペルセウス(7)
ナツメグ(8)
ナルキッソス(9)
Noel(9)

ハ行
遥かに仰ぎ麗しの(8)
ハロー・レディ!(10)
ひこうき雲の向こう側(9)
向日葵の教会と長い夏休み(9)
ピアニッシモ(7)
PHANTOM(10)
fate/staynight(10)
FORTUNE ARTERIAL(9)
Princess Holiday(7) WHITEALBUM2(10+)
ぼくの一人戦争(9)

マ行
真剣で私に恋しなさい!(9)
マブラヴ(7)
マブラヴオルタネイティヴ(10+)
魔法使いの夜(10)

ヤ行
ユメミルクスリ(10)
夜明け前より瑠璃色な(10)

ラ行
リトルバスターズ!(10)
リベリオンズ(9)
Rewrite(9)
るいは智を呼ぶ(9)
ルートダブル(10)
レコンキスタ(10)

ワ行
WORLD END ECONOMiCA(9)

コメント

  1. 歌麿 より:

    大量の積みげーがある中で、この作品は絵が古いというだけで長らくプレイせずにいたのですが・・・・やってビックリ積んでいたのが
    本当に悔やまれるほどに面白かったです。

    「面白い」「楽しい」というのがこの作品の核となるものでした。
    キャラクターが本当に豊かで何気ない日常場面でも本当に面白かったです。面白い、楽しいという観点でいつまでも物語が終わってほしくないと感じたのはこの作品が初めてでした。
    スキップがもったいないと思える日が来るなんて・・・・!!

    管理人さんは否定的なようですが・・エロに関しても本当によくできていて舌を巻くものだった気がします。
    エロなくして何がエロゲか!!とどうしても考えてしまう私でして
    そういう部分でも満足できました鬼才タカヒロの産声となる作品だったと思います。

    しかし蟹ルートは飛ばさず置けませんでしたちょっとああいった幼児体型は色々な意味で嫌悪感が捨てきれず楽しめませんでした汗修行が足りません・・・・・

    • e5z6tau9 より:

      つよきすはほんとやってて楽しいですよね。
      マジ恋もそうですが、笑いたいならタカヒロさんの作品やれば間違いないと思ってます。

      後、「エロ」については実際エロゲ始めて数年はHシーンはほぼスキップがあたり前でしたが、最近は少し変わってきて、WA2とかcarnivalとかストーリーの進行上スキップしない方がいいのとかはエロシーン見ますし、普通にシチュエーション的にしこれるものは使ったりしてます。

      まあ、トップページでは少々意図もあり、エロゲーの「エロ」には否定的に聞こえたかもしれません。