GROOVER制作のゲーム「グリーングリーン」の感想、紹介記事を書きたいと思います。 プレイ時間目安:20~25時間
・感動・・・9
・ハマり度・・・7
・キャラ・・・9
・音楽・・・8
・CG、演出・・・7
・総合・・・8
「全寮制男子校『鐘ノ音学園』の共学化にまつわるドタバタを描いたコメディ作品。」
っていうのがキャッチフレーズなんですが、まさにそんな感じ。
基本的にそんな感じでドタバタで、ギャグがけっこう笑える感じで話が進むんですが、ルートによってはけっこういい話だったりします。
ただ、ルートによってかなり良し悪しが激しいかなと思いました。
最初、千種先生ルート、双葉ルートをプレイしたんですが、正直
「ふーん・・・」
ってレベルで、終盤は一応シリアスっぽくはなっても、感動は全然しませんでした。
次に若葉ルートをプレイしたのですが、このルートは感動しましたし、その次のみどりルートもそこそこ感動もあり、伏線もありで面白かったです。
そして最後は泣けると有名な早苗ルート、これは一番重い話でした。若葉ルートとは違いますが、共に、生命の儚さを感じる切ない話でした。
とりあえず、千種先生、双葉は他と比べると微妙だったので、先にやってしまった方がいいと思います。
主要キャラ紹介
・高崎 祐介
主人公。 全寮制男子校の鐘ノ音学園 2年生。
本人はわりと常識的な性格なのだが、友人の バッチグーや一番星に振り回された挙句貧乏くじを引かされることが多い。
鐘ノ音学園生の例に漏れず勉強は不得意。
・千歳 みどり(CV:中山さら)
好奇心旺盛で、なんにでも首を突っ込みたがる。 天然ボケ。
かなりとんちんかんな言動が目立つため、ちょっと変わった子と思われているが、快活で気さくな性格と無邪気な顔に似合わない胸の大きさで、男子の人気はなにげに高い。
・朽木 双葉 (CV:藤巻恵理子)
勝気で気が短い。 しばられたり、枠にハマった考えが嫌い。
クラスの女子のリーダー的存在で、男子、特に天神とは仲が悪い。
・朽木 若葉(CV:満仲由紀子)
健気で誰にでもやさしい、姉とは反対の性格。
人の役に立つのがうれしいらしく、困っている人を見ると放っておけない。
・美南 早苗(CV:杉本沙織)
主人公の1年後輩で、ちょっと無口な女の子。
人付き合いが苦手なので控えめなところもあるが、仲良くなれば明るく話す。あまり身体が丈夫なほうではないようで、いつもビタミン剤を持ち歩いて飲んでいる。
・飯野 千種(CV:鈴木麻里子)
共学試験期間中、女子学生のメンタルケアを目的にやってきた先生。
普段は保健室で共学化による悩みごとや不便なことなどの相談を女子から受けている。
ヒロインたちも普通に可愛いし、別に悪くはないんだが、このゲームをやって一番印象に残ったのは脇役でギャグ担当の「3馬鹿」。
もう外見からしてふざけてるんですが、こいつらは面白い。特に写真右の男、バッチグー(あだ名)。
主人公はこれと言って特徴が無いような感じなんですが、一部ルートではけっこうなへタレ具合で「は?」ってなる行動も少々見られました。
音楽は基本的に普通なんですが、シリアスな時に流れるBGMは中々良かったです。
元は10年以上前の作品なんですが、リメイク版では最近の平均的なレベルの綺麗さになってます。
キャラ絵はもともと特徴的で、エロゲでここまで明らかに受け狙いの絵(男キャラ)を描いてるのはけっこう珍しい気がしますね。
個人的には名作という程ではなかったですが、ギャグが割と笑えましたし、シナリオもルートによっては良かったですし、以下の要素を求める人にはおすすめできる作品です。
・ギャグが面白い
・感動(ルートによる)
OP↑
※ダウンロード版でのDMMとげっちゅの違いですが、価格は同じ事が多いですが、還元されるポイント含めれば、げっちゅの方が数百円程お得な場合が多いです。
コメント
グリーングリーン!テンポのいいop今は亡き公式の紹介から
ノリのいいバカゲーかと思いきや・・・・どのルートに行っても何となく切ないものばかり・・・・・ってかまさかのSFものだったという・・・
この作品は、今は亡きGROOVER の全てを表す作品でした。
キャラの濃さは今でも忘れません、バッチグー、天神、一番星
毒ガス(笑)総長も・・・・・
あのキャラクターたちを思い浮かべると、作り話ではありますが
青春・・・・というものを感じてしまいます。ハチャメチャな学生生活に憧れますね笑
管理人さんはクラウドファンディスクのリメイク版をプレイされたんですかね?惜しいことをしました・・・・
哀愁漂う古めかしいインターフェイスのグリーングリーンをプレイしてこそ・・感じるものもあったと思います。
絵も古めかしいですが・・・それゆえの良さがありますから(正直リメイク版のほうが絵はいいですね・・・)
うお~泣けてきます・・・・・・・この作品は泣きゲーではありせんが
懐古ゲーといいますか・・・妙に哀愁が漂っているんですよね・・・・
ハチャメチャな学校生活に自分も身を置きたい!そんなことを考えてしまう作品です。
あと、どのルートに行ってもあのクソ古めかしい絵でかなりのシコリティーがあったのは今でも驚きです。私は発売当時にプレイしたわけではないので、プレイ当時にもくっそ古めかしい絵であることは変わらなかったのですが。全然エロくもなかったのに謎です・・・・・・
コメントありがとうございます!
確かにキャラはほんと濃くて面白かったですよね。
なるほど、なんかリメイクが出ているとやはりそっちの方が絵が綺麗なのでそっちに惹かれちゃいましたが、無印の方が良いんですか。いず気が向いたらやってみるかもしれません。