大図書館の羊飼い


AUGUST制作のゲーム「大図書館の羊飼い」の感想、紹介記事を書きたいと思います。※PSVITAで全年齢版あり、プレイ時間目安:30~35時間

61JxbJemNOL

  ・感動・・・8
・ハマり度・・・8
・キャラ・・・10
・音楽・・・9
・CG、演出・・・10
・総合・・・9

異色作だった前作からAUGUSTらしい学園ものに。シナリオは前作の方が上ですが、演出やCGがどんどん良くなっててビックるするぐらいです。

あらすじ
学生数5万人、教職員8000人を数える国内有数の学校法人『汐美学園』。数多くの学生寮、各種スポーツ施設はもちろん、カフェレストランから路面電車まで備える充実ぶりで、特に「大図書館」は国立図書館に次ぐ規模と言われている。

筧京太郎はここ大図書館で、幽霊部員だらけの「図書部」に所属し、一人ゆったりと本を読んでいた。

4月。 どんな願いでも叶えてくれることで有名な謎の羊飼い から

『今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう』というメールをもらった筧は、白崎つぐみと知り合う。

友人の桜庭玉藻とともに学園をもっと楽しくするための活動を始めていたつぐみは、玉藻や筧の友人・高峰一景とともに図書部へ入部する。

生徒からの相談を受け付け、悩みを解決することで学園を楽しくしようという活動を通じ、鈴木佳奈、御園千莉も入部。

6人はいずれも羊飼いから同様のメールを受け取っていた

・ストーリーについて(シナリオ:榊原拓、内田ヒロユキ、安西秀明)

平和な学園ものなので、引き込まれる展開というのはないんですが、主人公とヒロインたちは 「学園をもっと楽しくするための活動」 をメインにするのですが、聞いただけでは「具体的に何するの?」っていうパッとしないような活動を主人公とヒロインたちがしていくのですが、これが中々面白い。

まず、大きな目標があり、それに基づいて何かの企画を考え、それを実現するための各々が考え、調査、宣伝したり、問題解決、企画成功のために、外部の人間の力を借りたりと、企画を考るところから実現までの過程がとてもリアルに描かれており、スポ根とはまた少し違った形で、 「グループ活動の大変さや面白さ」 といったものを感じられました。

世界観とかハマり度で言えば、前作「穢翼のユースティア」の方が断然凄いと思うのですが、今作はそもそも方向性が 「明るい学園もの」 なので不満は無いですし、今作に限らないんですが、AUGUSTのシナリオはどんなルートでもそれぞれしっかりとしたメッセージ性があるっていうのも魅力です。

AUGUSTでは定番ですが、いろんな伏線が回収されるtrueルートはやはり安定のクオリティで、ラストも実にAUGUSTらしい(ユースティア除く)、 「あー、良かった。」と思える大団円のエンド 。(それでいて、薄っぺらでもない。)

やはりこういうのはこういうので良い。

・キャラについて

主要キャラ紹介

・筧 京太郎
kyoutarou-kakei
物語本編の主人公。
幽霊部員ばかりの図書部の部室で、一人で本を読んでいるくらい知識欲が旺盛。

白崎たちが図書部に入ってからは、賑やかになって本を読む時間が減ったと嘆くことも。
それでも、何だかんだと白崎が推進する活動に力を貸すなど、お人好しなところがある。
・白崎 つぐみ(CV:三代眞子)
tsugumi-shirasaki
図書部の中心的存在として、学園をより楽しくするための活動に勤しんでいる。
人を引っ張っていくタイプではないが、その一生懸命さで周囲を手伝う気にさせてしまうあたり、深く静かなリーダーシップを持っている。

性格は穏やかで、見ているほうが自分の汚れに身もだえするほどに素直。
・桜庭 玉藻(CV:橘桜)
tamamo-sakuraba
図書部の実質的な進行役で、メンバーが豪快に脱線させた話を本題に戻すのが彼女の仕事。
無駄を好まないこともあるが、白崎さんをサポートしたいという思いが彼女を動かしている。
性格は真面目で自分に厳しい努力家。
・御園 千莉(CV:丸井ことの)
senri-misono
一見するとクールでドライな後輩だが、中身はわりといたずら好き。
親しくなった人相手には控えめなスキンシップを取ることも。

なんだかんだ言いながらも部活には参加し、表情からは分かりにくいが毎日を楽しんでいる。歌唱に関しては日本トップレベル。
・鈴木 佳奈(CV:遥そら)
kana-suzuki
明るく人見知りしない性格で、初対面の人にも積極的に話しかける強い心臓の持ち主。

どれだけいじられてもめげることなく、いつも部室の雰囲気を明るくしている。まさに図書部のムードメーカー的存在。
・小太刀 凪(CV:桐谷華)
nagi-kodachi
主人公の隣人で、ときどき部室を訪れてはお菓子を食べたりテレビを見たりと、思わず誤解したくなる行動を取って主人公を困惑させる。

性格はつかみ所のない気分屋。それでいて、ときどき冷静な発言をすることもある。

キャラは安定した可愛さですね。個人的にはAUGUST作品で一番萌えれました。

あと、人間じゃないんですが、ギザ様というサブキャラ(というかサブ猫)がいい味だしていて、割と笑えた。

afasdasassa

↑たまに人語を喋る!?

・音楽について(音楽:ActivePlanets、歌:西沢はぐみ、Ceui、遥そら、橘桜、桐谷華、三代眞子、丸井ことの)

曲としては前作のユースティアみたいなシリアスな雰囲気の曲の方が好きなんですが、全体の質としては上がってきてるなって思いました。

なんかお洒落な感じのBGMは良かったです。

・CG、演出について(原画:べっかんこう、脳みそホエホエ、夏野イオ)

キャラ絵についてはお馴染みのべっかんこうさんの安定の可愛らしい絵柄。

背景については 前々作あたりからから目を見張るような進化が見られましたが、今作ではさらに素晴らしい出来にちょっとびっくりしました。

ああさsださsd無題assasfasdあっさdっさdさだsd無題えへrgれげgれ無題

思わず 「写真?」 と思う程ハイクオリティなグラフィックはほんと素晴らしい。

僕はグラフィックについてはイノグレとminoriが特に凄いと思ってたんですが、イノグレとminoriが「より美麗なグラフィック」ならAUGUSTは 「よりリアリティが感じられるグラフィック」 って感じがしました。

アニメーションなども入ってたり、細かな演出も増えてきました。

また、Hシーンも演出もパワーアップしており、AUGUST作品中、一番のHシーンのエロさでした。

・まとめ

ほんっとAUGUSTは良い意味で安定してて、外れないですし、作品を経る事にかならずと言っていい程いろいろな面でレベルアップしてきます。

以下の要素を求める人には特におすすめしたい作品。

・キャラ萌え

・CG、演出が良い

・安定

・CG、演出が良い


OP↑

大図書館の羊飼い ダウンロード版

また、まだ発売していませんが、PSVITAで本編+FD2作がつくというお得なセットもあります。

ブランド公式
AUGUST

以下の記事は僕がこのゲームから考えたことです。(ネタバレは極力無し)興味がある方は是非読んでみて下さい。


この作品をプレイしていると、 「充実した学校生活を送る」ということの素晴らしさを考えさせられました。

「充実した学校生活」

その答えはまさに作品内で登場人達がやっていることですが、 「何かしら目標があり、それに向かってあれこれ試行錯誤しながら過ごすこと」または「いろいろ経験して、目標や夢を見つける事」ではないかと思います。

僕自身がそうでしたが、学生の時は、↑のような意識がないと、毎日毎日決められたように、決められたことをだらだら繰り返すだけで終わってしまうと思います。しかし、今になって思うのは、やはりそんな学生生活では、大切な思い出みたいなものもあまり残りませんし、虚しいです。

今学生の人はこの作品に登場するキャラたちのように、充実した学校生活を目指して欲しいですし、

僕のように虚しい学生生活を過ごされた方も、 「何かしら目標がを見つけ、それに向かってあれこれ試行錯誤しながら生きる」というのはいつでもできる事だと思いますし、それは充実した人生を送るために不可欠とも言えると思います。

ほんとに、 「充実した生活」 というものの良い例をこの作品は見せてくれました。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
素晴らしき日々 ダウンロード販売

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です