いろとりどりのセカイ 紹介、感想


FAVORITE制作のゲーム、「いろとりどりのセカイ」の感想、紹介記事を書きたいと思います。 プレイ時間目安:60~65時間(FD合わせて)

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  ・感動・・・9
・ハマり度・・・8
・キャラ・・・9
・音楽・・・8
・CG、演出・・・9
・総合・・・9

まず始めに、このレビューは「いろとりどりのセカイ」と完結編である「いろとりどりのヒカリ」をプレイしての感想です。

「いろとりどりのセカイ」だけでは正直微妙な作品になってしまうと思うので、プレイしてみたい方は是非「いろとりどりのヒカリ」までプレイして欲しいと思います。

あらすじ
――主人公、鹿野上悠馬[かのうえゆうま]は魔法使い

 

『自らの生きた時間(思い出)を代償に、他者のいかなる負傷をも治療してしまえる力』を持っている。

舞台は最果ての港町、風津ヶ浜に建つ少し不思議な学生寮、嵐山荘。

その地下室は繋がりを持っていた。

人ではないモノ達が住むという、色鮮やかな異セカイとの繋がりを――

少年はそんな些細(ささやか)な不思議に包まれながらも、当たり前の日々をまるで夢見るように緩やかに、過ごしていた。

不思議な力を与えてくれる魔法使いの少女

彼女と共に夢の在り処と失ってしまったものの行方を探り”。

“ちょっとだけ素直じゃない幼馴染に、出不精な生活を世話されて”。

“学生寮の二階に住むグウタラなお姉さんと、不思議な世界を旅して回る……”。

そんな変わり栄えのしない時間を過ごしていた、ある日のこと。

満月が丸々とオレンジ色に煌く、夜のこと。

……空からひとりの少女が降ってきた

「お願いします、魔法使いさん。どうか私を助けてください」

――そうして動き出す、ぼくらの時間。

吹き抜ける海風が頬を撫で……空からまっしろな羽根が降ってくる。

手と手を繋いで見上げた空に、ぼくらはまた恋することを、誓った。

・ストーリーについて(シナリオ:漆原雪人)

内容の方ですが、世界観、設定はかなり面白いと思いました。

タイトル通り、物語が進むにつれて世界的な、スケールが大きい話になっていきます。

「輪廻転生」とか「可能性世界」といった超展開がいいです。

ヒロインごとで、シナリオの長さ、良さには差がありますが、基本的にどれもとても良い話で感動できます。

といってもやはり一番の見どころはメインヒロインである二階堂真紅ルート。

長さも「いろとりどりのヒカリ」と合わせてかなりありますし、考えさせられることも多く、ストーリーの進行につれ、明らかになっていく登場人物たちの関係性もかなり見えてきて、最後の真紅ルートでは、それぞれの物語が無関係ではなく、繋がってきます。

各ヒロインルートも、「いろとりどりのセカイ」では不十分と思われる内容も、「いろとりどりのヒカリ」で回収され、納得できるエンドを迎えてくれます。

ラストはけっこうご都合主義ですが、ハッピーエンドと言えるような感じになりますが、あまり疑問も残らず、ちゃんとまとまった終わり方だったと思います。

ただ、このゲーム、ある程度進めれば楽しめる人も増えてくるだろうと思いますが、一番の難関はゲーム序盤、共通ルートにあると思います。

正直、2、3回くらい僕はプレイするのを投げ出そうとしました。

というのも、共通ルートで主人公含め、登場人物たちの言動、やりとりがつまらない上、全く共感できない、というか意味不明に感じてしまいます。

主人公は優柔不断で人から何かを言われる度にフラフラと態度をはっきりとしない、ヒロインたち(一部)はキャラを作り過ぎて「それは流石にないだろ」という行動が多かったり、あまりにも同じネタをしつこいぐらいに繰り返したりと中々読み進めるのに苦労しました。

ただ、物語が進んでいき、シリアスな展開になってくると、上のような不満も無くなっていき、かなり面白くなってきます。

共通ルートを越えれば、ストーリーの引き込み度も上がりますし、感情移入もできますし、感動もできますので、是非、プレイを止めずに、メインヒロインのルートに辿りついて欲しいと思います。

・キャラについて

キャラについてですが、キャラ自体はみんな可愛いです。

ただ、上でも書きましたが、共通ルートでのキャラたちの言動ややりとりが好きになれなかったのがちょっと残念。(ほんと、個別ルートだシリアスになってくると気にならないんですが、)

萌えについてはメインヒロインの真紅や一部のキャラについては萌えれましたが、合わないキャラもけっこういました。

合うか合わないかはやってみないとわかんないと思いますが、割と癖はあると思います。

・音楽について(音楽:忍、Wacha、小高光太郎歌:eufonius、澤田なつ、Ceui)

音楽はOP、ED、BGMと良かったと思います。割と癒し系な感じでしたね。

BGMはこの作品の不思議な世界観に良く合っていました。

・CG、演出について(原画:GT、司田カズヒロ、なつめえり、CHAN×CO)

キャラ絵は、なんかふわふわしてる感じで、けっこう特徴的ではあるんですが、とても可愛らしい絵で好きですね。背景もなんか透明感あっていいです。

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・まとめ

個人的な好みで、評価は割と低くなっているところはありますが、シナリオはとてもよく出来ていますので人によっては神ゲーと絶賛しているのも頷けます。

以下の要素を求める人には特におすすめしたい作品です。

・感動
・長い
・雰囲気、世界観が良い

繰り返しになりますが、「いろとりどりのセカイ」をプレイしたら、「いろとりどりのヒカリ」もやらないとかなりもったいないです。

FDというより完結編になっていますので。


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以下の記事は私がこのゲームをやって考えたことです。(ネタバレは極力無し)興味がある方は是非読んでみて下さい。

このゲームには「世界は言葉で出来ている」というような考えが多く出てきます。

私はこの考えには深く共感します。楽しい、嬉しい言葉を使っていれば、楽しい、嬉しい世界に悲しい、つまらない言葉を使っていれば悲しい、つまらない世界になる。

全くその通りだと思います。

思い返し見ると、「自分がその時に発した言葉にその時の自分は瞬時に支配される。」ような気さえします。

誰かが自分にとって気に食わない事をして、「チっ、死ね。」とか口にすればその瞬間にその自分は怒りとかイラつきという感情に支配されてる気がします。

逆になんか楽しい事やってる時も、無言でやってるよりも、「やっべ、超楽しい!」とか言いながらやってるともっと楽しくなるような気もします。

出来れば、怒ったり、落ち込むようなマイナスの言葉を減らして、楽しんだり、喜んだりするようなプラスの言葉を増やしていきたいもんですが、気に食わない事されるともう反射的にイラッと来て、「クソが。」「死ねカス。」とか思っちゃったりしますが、そうしていくにはやはり練習が必要不可欠だと思います。

イラッと来そうなシチュエーションに遭遇した時に、「あ、こういう時だな。」と意識して自分の思考と言葉をコントロールする事が重要な気がします。

ではその際、何を考えればいいかというと、僕の場合は、「イラついても自分が損するだけだ。」

という事を繰り返し言い聞かせ、長年の癖である、イラッと来ると「クソが。」「死ねカス。」などと思ったり、言うのを直してる最中です。

実際、「イラついても自分が損するだけだ。」という思考も結構定着してきて、イラついてたケースでもイラつかなかったり、イラつきをすぐに収めれるようにはなりました。(毎回成功するわけではありませんが。)

まあ、ともかく、作中でも言われてますが、「自分が使う言葉。」これは自分の人生に多大な影響力を持っているのは間違いないと思うので、少し意識してみるといいかもしれませんね。


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